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みなさんは花粉症ですか?
私は微妙なところで、アレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎はたまに発症します。
ですが明確に「花粉症」は発症はしていないと言い張っています!
アレルギー検査に行ってもスギやヒノキに反応はしていますが、どちらかというと猫アレルギーの方が強いみたいな(猫飼ってるのに!)
日本人の花粉症問題は年々深刻になっていますよね。
子どもも発症するそうですし。
花粉症を治すことはできなくても、症状を少し和らげるということならアロマでもできます。
薬が苦手な方から、まだ花粉症だとは信じていないので自力で乗り越えたい方へ贈ります。
花粉症を発症するメカニズム
敵を知らないと対処法も学べませんので、まずは「花粉症」って何なん!?というのをおさらい。
花粉症とは、鼻腔内に入ってきたスギ等の植物等の植物の花粉に対する免疫反応によって鼻水等の症状が引き起こされることをいい、季節性アレルギー性鼻炎とも呼ばれます。
メカニズムとしては、アレルゲンが鼻腔内の粘膜に付着すると、体内に抗体が作られマスト細胞という細胞に結合します。
その後再びアレルゲンが侵入すると、マスト細胞からアレルギー誘発物質が放出されることにより鼻水等のアレルギー反応が引き起こされます。
https://www.ssp.co.jp/alesion/hayfever/
専門用語が多くて難しいですけど、要は身体が花粉を敵認定して反応していると。
結果、くしゃみ・鼻水・目のかゆみという症状が出ていると。
てことは、本当は物理的に花粉に触れないのが一番手っ取り早いんですね。
そもそも敵と遭遇しなければ、身体も反応しません。
家に入る前に花粉を落とす、洗濯物は外に干さないなど、まず自力でできる事は色々ありそうです。
アロマで花粉症を治そうとしないこと
ちなみにアレルギー全般そうですけど、そもそも「反応させない」ように体質を改善するというのは、結構長期的なプランになります。
アロマの勉強していると、医学や科学を全否定して自然が正義みたいな思考に陥っている人と出会うことがあります。
ですが、自然がすべて私たちの味方ではありません。(花粉症なんてその最たるもの!)
お医者さんに頼るときは頼る、薬に頼るときは頼る、アロマで何でも解決しようとしない!
というのはめちゃくちゃ大事です。
こういうのが行き過ぎるとガンの治療で民間療法に頼って手遅れになったりするんです。
ということで、アロマはあくまでもサポート役。
治療の代わりにはならないということを頭に置いた上で利用しましょう!
アロマの基本をおさらい
アロマは植物からとれる天然成分です。
そもそもアロマの事が分からない方は先にこちらの記事をご覧ください。
花粉症や植物アレルギーを持っているがアロマを使うときに気を付けてほしいことがあります。
それは、アレルギー反応を起こすアロマを使うときは注意するという事。
とはいえ、スギ花粉の人が、スギ精油を使えないかというとそうではありません。
スギ精油は樹木からとられているので、花粉と関係ないので使えます。
でもキク科アレルギーのある方がカモミール精油を使うのはどうでしょう。
カモミールは花弁も花粉も一緒に水蒸気蒸留法で精油を抽出しますので、アレルギー物質が混ざっている可能性があります。
という理由から、アロマを使うときは十分様子を見ながら利用してください。
また、アロマも100均に置いているものは「エッセンシャルオイル」ではなく、ただの合成香料なので作用を期待しても意味がありません。
こちらも初めてアロマを使うときは注意してください。
何のアロマ(精油)がオススメ?
花粉症の代表的な症状である、くしゃみ、鼻水・鼻づまり、目のかゆみを和らげてくれるアロマをご紹介します。
ペパーミント
スースーする香り代表、ペパーミント!
やっぱりなんといっても鼻が通るし、頭もシャキッとするのでめちゃくちゃオススメです。
薬のせいで頭がぼーっとする、ねむい、そんな時にも活躍してくれます。
このペパーミントのスースーは「ℓメーントール」のおかげです。
スースーとしたこの刺激が実は軽い炎症を抑えてくれるんです。
だから目がかゆいとか鼻が詰まって苦しい…という症状に合うんですね。
ちなみにミントと名のつくアロマは色々ありますが、「スペアミント」にはこのℓ-メントールが入っていないので、気を付けてください。
価格:3,740円 |
ユーカリ(ラディアタ・ラディアータ・ラジアタ・ラジアータ)
お次はユーカリです!
ユーカリの精油もいくつかあり、市販されているのは
- ユーカリ ラディアタ(ラディアータ、ラジアタ、ラジアータなどの表記あり)
- ユーカリ グロブルス
- ユーカリ シトリオドラ(レモンユーカリと表記されることも)
が主なのですが、花粉症にはラディアタが一番おすすめです。
いろんな成分が含まれているので、グロブルスよりも少し香りが柔らかい感じ。
ちなみにシトリオドラはレモンっぽい香りです。
このラディアタの中に入っている1,8シネオールが粘液過多や炎症を和らげてくれます。
喉や鼻の炎症時におすすめのアロマです。
ちなみに1,8シネオール自体はグロブルスの方がたくさん入っているのですが、やっぱりちょっと香りが強い(笑)
まぁこの辺は好みか…。
価格:2,640円 |
ティーツリー
こちらもスースー系の精油です。
オーストラリアの精油としてユーカリとティーツリーはツートップ!
ユーカリと同じフトモモ科の植物なんですが、私はこっちの方が薬っぽい香りの印象です。
主成分である、テルピネン-4-オールが抗炎症ということで、かゆみなどを静めてくれるというわけです。
ティーツリー自体は抗炎症以外にも抗菌や抗ウイルス、免疫強化などいろんな作用が期待できる万能アロマ。
花粉症ではなく風邪の時なんかにも役立つので1本持っていて損はありません。
価格:3,190円 |
カモミール(ジャーマン)
カモミールはアロマとしてはジャーマンとローマンが販売されています。
植物自体もにジャーマンとローマンは見た目が似ているんですが、ジャーマンは一年草、ローマンは多年草という違いがあります。
ジャーマンは花にしか香りがないけど、ローマンは葉にも香りがあったり、お茶にすると二つは全然味が違ったり…。
見た目が似ていても全く別の植物なので、アロマになったときの含有成分も全然違います。
花粉症にはジャーマンもローマンもどちらも抗炎症があるので使えますが、今回はジャーマンを推したいと思います。
カモミールジャーマンの一番の特徴としては、カマズレンという成分です。
カモミール自体には含まれていないカマズレンは、水蒸気蒸留法で花びらを加熱すると出現する特別成分!
これが抗ヒスタミン作用があるということで、炎症を抑えてくれます。
さらにカモミールジャーマンはカサカサになった皮膚の再生を助けてくれるといわれています。
ですが、カモミールジャーマンの精油を単体で使うのは結構難しいので、ブレンドすることをお勧めします。
なぜなら、香りが結構強烈で刺激も強く、あまり滴数が使えないのです…。
私は他の香りとブレンドしてカモミール感をちょっとでも薄める努力をします(笑)
今回でいうとペパーミントに打ち消してもらうのがいいかもしれません。
ジャーマンカモミール オーガニック 2g [カモマイル/ジャーマン] 【フロリハナ】 【精油/エッセンシャルオイル/アロマオイル/アロマテラピー】 価格:2,860円 |
ラベンダー
言わずと知れたハーブアロマ界の女王ラベンダー。
ラベンダーが万能すぎてほんと困る。
安全に使えるありがたい精油であり、一般的に言われるリラックス効果以外にも、抗炎症や皮膚の荒れによいアロマです。
キャリアオイルに混ぜてロールオンボトルにしておけば、ティッシュを使いすぎてカサカサになった鼻の下に塗れたりね。
そういうこともできちゃいます。
ただラベンダーの香りって結構好き嫌い分かれますね。
私も昔は苦手だったんですが、それは何でかというと作られた人口の香りをラベンダーだと思っていたから。でした。
アロマの勉強をしだしてからラベンダー精油を何回か使っていくうちに、すごく心地よい香りに感じられるようになったんです。
それ以降ラベンダーが大好きになり、ますます市販のラベンダーの香りは全く受け付けなくなりました。
もし単体の香りにどうしても馴染めない場合は、オレンジ精油や、ゼラニウム精油とブレンドしてみることをオススメします。
価格:3,740円 |
具体的にどのようにアロマを利用するの?
はい先生!アロマ(精油)はすでに手元にあります!となったら、シーンにあわせて使い分けることができます。
- ディフューザー
- 吸入法
- スプレー
- ロールオン
などが王道でしょうか。
ディフューザー
空間に対してアロマ成分を拡散させるということで、自宅で作業する時なんかにいいですね。
花粉症の症状が家の中にいてもおさまらない場合とか。
ディフューザーも色々な種類がありますが、我が家は猫を飼っているので基本的に使っていません。
あえて使うときは窓を開けていますので、ほとんど意味をなしていません(笑)
ですので、基本的に自分の周りだけ香らせる、ストーンや、ティッシュを使っています。
動物を飼っている方は拡散力の低いものでアロマを利用してください。
価格:1,200円 |
お部屋に拡散させたい方はこういうディフーザーが王道です。
価格:4,499円 |
価格:3,680円 |
吸入法
一刻も早く精油成分を体内に入れたいんだーーー!!
というときは、マグカップにお湯を入れ、そこに精油を2~3滴入れてスンスン湯気を取り入れる吸入法がいいです。
刺激が強いものはいきなりかぐとエンッてなる可能性があるので、まずは手で仰ぎながらかいでください。
あと間違って飲まないようにだけお気を付けください。
外にいる時はこれできないので、私はマスクの端っこに1滴精油をたらしたりします。
精油には皮膚刺激があるので、肌に触れないところに付けてください。
鼻が詰まって死にそうなときはペパーミントかユーカリをチョンとつけておくだけですごく楽になります。
スプレー
手作りが好きな人はスプレーにして持ち歩くといいですね。
これなら薄めているのでシュッシュシュッシュとマスクなり空間なりに振りまくことができます。
スプレーの基本的な作り方はコチラをご覧ください。
これ↑は家庭用のスプレーなので分量が多いですが、持ち歩き用なら、以下のレシピで大丈夫。
<アロマスプレーレシピ>
- スプレーボトル(30ml容器)
- 無水エタノール10ml
- 水20ml
- 精油12滴
肌に付けない前提の精油濃度です。
空間やマスク、ファブリック製品に使ってください。
作るの面倒な場合は製品を買うというのも一つです。
今はいろんな企業からこの手の商品が出ているので選ぶのも楽しいですよね。
価格:1,500円 |
価格:1,480円 |
ロールオン
ロールオンは持ち歩きに一番オススメかも…!
首筋や鼻下にコロコロと塗るんですが、スプレーだと周りを気にしないといけないですけど、ロールオンならパーソナル空間で使えます。
自分で作ることもできますが、スプレー同様買ってしまう方が早いことも。
自作したい方はこちらのレシピをご参考ください。
<ロールオンレシピ>
- ロールオンボトル(10ml容器)
- キャリアオイル10ml
- 精油5滴(最大10滴)
ロールオンボトル ガラス容器 10ml E’s Aroma 遮光カラフル5本セット 香水 アロマ グラデーションなど小分け用 見分け携帯便利 メール便投函発送 価格:1,580円 |
生活の木 スイートアーモンド オイル 60ml /キャリアオイル 価格:990円 |
おすすめの精油ブランドについて
好きなアロマブランドはいくつかありますが、今日はフレーバーライフさんをご紹介。
アロマ初めての方で、どこのブランド買ったらいいか分からないよう~という場合も安心していただけるブランドです。
まずフレーバーライフさんは、アロマテラピー商品の通信販売を日本で最初に始めた会社です。
取り扱いしている精油(エッセンシャルオイル)は、すべて植物由来天然100%。
品質にこだわり、日本アロマ環境協会の「AEAJ表示基準適合精油」の認定を受けてて、安心かつ信頼性の高い商品を提供されています。
全国3,000社以上のアロマテラピーサロンやスクールで選ばれており、プロ納得の香り。
ロールオンやマッサージオイル等の化粧品、 生活に取り入れやすいスプレーやリードディフューザーなど、すぐに使えるいアイテムもたくさん。
最近私はフレーバーライフさんが取り扱っている精油ブランドの「クイーンメリー オーガニックエッセンシャルオイル」がお気に入りです。
やっぱりオーガニックへのこだわりや、認証を受けているというのはアロマを使う上でとても大事だと思います。
ともすれば粗悪な商品も出回っている業界だからこそ、本物を見極めて使っていくべきですね。
フレーバーライフさんのサイトはコチラから↓
アロマを使って花粉症の症状を少しでも和らげてくださいね。
アロマはリフレッシュやリラックス効果も同時に期待できるのでぜひ活用ください!
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