アロマって何?

アロマテラピーの画像 Aroma:アロマ

アロマとか、アロマテラピーという単語を聞いたことがある人は多いと思いますが、一体何なのかよく分からないまま使っている、もしくはよく分からない方がほとんどではないでしょうか?
女性の方でしたらアロマオイルマッサージなら受けたことあるけど、、、という方は多いかもしれませんね。
アロマを知ると日々の暮らしがちょっぴり豊かになります。…私はそんな気がします。

「ふーん。なにそれ美味しいの?」

いえ、アロマは食べ物ではありません(;O;)香りです。
お腹は膨れませんが、心は豊かになります!また美容にも利用できます。

そもそも「香り」というのは脳へ働きかける力があるとされています。
例えば、ふと街中で香る匂いをきっかけに、昔の情景を思い出したり、
はたまたラベンダーやカモミールの香りでリラックスしたり。
香りの分子は記憶や自律神経を司る大脳辺縁系に電気信号となって届けられるといわれています。
この力を利用すると、日々ストレスにさらされている現代人にとってアロマは救世主になるかもしれません!

かくいう私も数年前まで全く無知の状態からアロマに出会いました。
今ではリラックスしたいときや目を覚ましたいときに利用したり、掃除や美容にも利用し、すっかりハマってしまっています。てへへ(*´∀`*)

アロマとは何ぞや?はもちろん、使い方やブレンドの仕方、生活への応用の仕方なども紹介していく予定です。
とりあえず初心者の方にも分かりやすく説明していこうと思いますので、ぜひお付き合いくださいませ!

アロマの意味

まず最初に言葉の意味を覚えましょう!

・「アロマ」…「芳香」「香り」という意味。
・「テラピー」…「療法」という意味。

つまり「アロマテラピー」は「香りを使った療法」という意味になります!

ちなみにスペルは「Aromatherapy」。
英語読みだと「アロマセラピー」、フランス語読みだと「アロマテラピー」となります。
日本はどっちの読みも普及しているけど、私は「テラピー派」です!
なんかかっこいい気がするし、フランスっていうだけでおしゃれ度3割増しだよね。

この「アロマテラピー」という単語、じつは最初から存在していたわけではなく、「造語」です。
フランスのとある方が作った単語ですが、その辺の話は長くなるので、またおいおい別記事にて書きます。

アロマテラピーとは何をするもの?

「アロマテラピー」が「香りを使った療法」というのは上で説明しましたが、具体的に何をするのか気になりますよね?

アロマテラピーで使う「香り」とは、ずばり「精油(せいゆ)」です。
別名「エッセンシャルオイル」とも呼ばれます。
よく似た言い方に「アロマオイル」というものもありますが、これは厳密には「精油」ではありません。

はいこれめちゃくちゃ大事です!!
試験に出ます!!!!!!

精油ではないものを使って芳香療法、つまりアロマテラピーを行うと、期待している効果が得られない可能性が高いのです。

ということで、アロマテラピーで使うものは「精油」もしくは「エッセンシャルオイル」と表記のあるものを選びましょう。
精油を使って香りをかぐことで、リラックスしたり元気になったり。
精油を使ってマッサージすることで、筋肉痛を緩和したり、血行を促したり。
アロマテラピーとは、香りを使ってこういった「自然療法」を行うことを指します。

他にも精油を使えば、
掃除に利用することで雑菌の繁殖を抑えたり、オリジナルの化粧品を作ったり、虫よけスプレーを作ったり…
こういう楽しみ方もできます(*^_^*)

ちょっとまって!そもそも「精油」って何?「アロマオイル」と何が違うの?という疑問が出て来ると思いますので次はそちらの説明をしますね!

「精油」「エッセンシャルオイル」「アロマオイル」の違いについて

「精油」とは、簡単にいうと「植物の芳香成分を抽出した揮発性の液体」のことで、植物由来100%です!まじりっけなしのピュアな子…。
「精油」を英語にすると「エッセンシャルオイル」ということで、両者はイコールと思ってください。
このピュアな子だけが「精油」や「エッセンシャルオイル」と名乗っても良いということになっています。

対して「アロマオイル」というものは、必ずしも植物100%ではありません
精油に水やアルコール、合成香料などが入るとそれは「アロマオイル」となります。
「精油」や「エッセンシャルオイル」と名乗ってはいけないのです。

この違いを頭に入れておかないと、お店で間違った商品を買ってしまう可能性があります(;_;)
そうならないよう、両者の違いはしっかりと覚えておいてくださいね!

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