みなさんは料理得意ですか?
私はぶっちゃけて言いますと偏食大王なので作れるレパートリーがものすごく限られています。
とりあえず魚介類と緑黄色野菜が嫌いなので、それ以外を作って食べて生きています。
多分小学2年生の男の子が好きそうな食べ物が私も好きです。
ですが、好き嫌いが多いからといって決して食を蔑ろにしているわけではなく、むしろ好きなものを最大限美味しく食べる努力は惜しみません!!!
どちらかというと味にウルサイからこそ、好き嫌いが多いと自負しています(エッヘン!)
そんな味にウルサイ偏食大王の私ですが、洋風料理の際にはハーブをよく使うようにしています。
何しろ食べられる物が限られているので味付けに工夫しないと飽きるのです(笑)
ということで、今回は普段の料理で使えるハーブについてお話しようと思います。
オレガノ
私、生のトマトはどんなに頑張っても食べられないのですが、火を通すと食べられます。
なのでミートソースやトマト系のソースなんかはよく作るのですが、その時にこのオレガノが大活躍します。
いろんなハーブの本を読むと必ずトマト料理にはオレガノ!
って書いているのですが、ほんと正解です。
この組み合わせに気づいた人、まじ天才です。
もちろんトマトソースなんかを作るときは色々調味料が入るのでそれでも十分美味しいです。
でも、ここにオレガノをサササッと振りかけるとあら不思議。
少し爽やかな味が混ざりつつ、トマトソースの味をぐんと引き立ててくれます。
他にも何かハーブ調の味付けにしたいと思ったら絶対オレガノ入れます。
お肉系、卵系も合いますし、私は食べれませんがきっと魚にも合うと思います。
ちなみにハーブは複数の種類をブレンドするほうがより複雑な味わいになるので、ぜひこれから登場するハーブと混ぜて使ってほしいところです。
イタリアンパセリ
お皿にそっと添えられているパセリは一切食べない私です(笑)
でも、ドライのイタリアンパセリは常備しており、事あるごとにふりかけています。
その事あるごとというのは、大体オレガノとセットで利用します。
洋食の彩りにこれほど適したハーブが他にあろうか…いやない!
何でしょうね、単体では別に美味しいとは思わない(笑)んですけど、料理に振りかけるとやっぱ君が居ないと物足りないんだよぅってなる感じです。
私はこれを、お好み焼きと紅生姜の関係だと思っています。
お好み焼きに紅生姜入れ忘れたときの物足りなさってやばくないですか?
イタリアンパセリってまさにそんな感じの存在だなって…。(伝わるのだろうか)
とりあえず彩りとしても素晴らしいし、ちょっと振りかけるだけで料理がグンと本格的になる、大変使い勝手のいい子です。
マジョラム
ちょっとレアな感じですよね、そうですよね。聞き慣れませんよね。
オレガノの仲間なのですが、マジョラムのほうがより癖が強いと私は思います。
爽快感がレベルアップするので、あまりハーブに慣れていない人からすると「これ使って大丈夫?」ってなるかなと…。
マジョラムは繊細な香りと表現するようですが、私としては結構主張する子というか、日本人としては馴染みが無いと思うんですよね。
だからやや好き嫌いが分かれるところかもしれませんが、先に出てきたオレガノ&パセリ&マージョラムはほぼセットで使っています。
香草焼き的な物を作りたい時、トマトの煮込み料理系、ポトフなどなど。
あと、くさみが強い系の料理のときなんかにはおすすめです。
まぁ私はあまりそんなくさい料理作りませんけど(笑)
ワイルドな肉を調理するときなんかの臭み消しにいいのではないでしょうか。
セージ
これも普段の日本の料理にはほぼ登場しないので、はて?って言う人多いと思います。
ソーセージの語源になったハーブという説があるのですが、要は豚肉の臭み消しにぴったりってことなんです。
セージ自体、かなり主張の激しい子なので料理に使うときにはちょっと注意が必要なぐらいです。
私はよく入れすぎて失敗します(笑)
ほんとちょっとでいいんです、ちょっとで。
難しそうな本格的な料理を作る方には、サルシッチャなんかで使えるそうです。
私は作ったこともありませんが…。
普段の料理でセージが活躍する時も基本肉料理と、目玉焼きのときです。(レパートリー少なすぎ笑)
ローズマリー
これは庭で育ててる人も多いし、なんやかんやとよく見かけるハーブです。
鶏肉と相性が良いというのは本当で、私もよく鶏肉を焼いて塩コショウするときにローズマリーを一緒に焼いちゃいます。
ジャガイモ料理にもあうので、いつもの味に飽きたら試してみるのもありですよ。
ただかなりスッキリした香りが強めなので、なれていない内は少量から試してもらうといいと思います。
これハーブ全般にいえることですが、食べ慣れていないものをいきなり食べて「まずっ」ってなるのもったいないですからね。
特に香りの強いハーブって、まず身体がびっくりして拒絶しがちなので。
パクチーが好きか嫌いか結構分かれるのもそういうことかなと思ったり。
ちなみに私も少量なら好きですけど、もりもりは要らない。
ローリエ
これは常備しているご家庭も多いですよね。
私はもっぱら洋風の煮込み料理にはぜーんぶローリエを入れております。
もはやローリエを入れなかったらどんな風味なのか記憶にないですね。
ピピッと数カ所葉を破ってぽいっと鍋に入れるだけです。
取り出すのを忘れて食卓に出すとうっかり食べてびっくりすることになるので、気をつけてください。
ローリエを入れる、ただそのひと手間だけでとても美味しい料理になるのですからいいですよね。
しかも他の味付けを邪魔しないですし。
パウダーはいまいち使いこなせないので私は葉っぱ(ホール)しか持っていません。
今回の記事に出てきたハーブは、ローリエ以外は葉っぱもそのまま食べる(ローズマリーの枝は食べないでね)ので、仕上げにふりかけてもいいですが、ローリエの葉は食べないほうが多分いいです。
味がすごすぎるのと食感がいいわけじゃない(硬い)ので笑
食べても美味しくないです。
ということで、私がよく使う定番のハーブをつらつらと書いてみました。
これ以外にもハーブっていっぱいありますが、料理をこまめにする人とか1回に作る料理が多い人じゃないと使いこなせないと思っています。
私もちょっと試しに買ってみたタラゴンとかね、全然使わない(笑)
自分の味覚に合わなかったんだよね…。
肉と卵とパスタと米しか食べてない私にはこれぐらいのハーブがちょうど使い勝手良くていい感じです。
料理の先生とかならもっと使い道思いつくかもですね。
私料理の先生じゃないんで新しいレシピとか思いつかないや~。ちぇ~。
いつもの味つけかえてみたい、ハーブ使ってみたいって方はぜひこの6品からチャレンジしてみてくださいませ。
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