アロマで消臭スプレーを作ろう！

テレビCMでよく見かける布製品や空間に使用する「消臭スプレー」。
有名どころではファ●リーズやリ●ッシュなどがありますね。
いろいろなメーカーからお洒落なパッケージデザインのものも売られています。
利用している方も多いと思いますが、もし、手元に精油（エッセンシャルオイル）があるのでしたら自分で作ってみませんか？
自分で作れば何を使って作ったのか一目瞭然です。
好きな香りをブレンドすることも可能です。
市販品にも精油を使っているとてもナチュラルな製品はありますが、ほとんどのものはいわゆる「合成香料」や、「保存料」などいろいろな化学物質が入っています。
そういうのが気になる方にもこのナチュラルな素材でつくる「消臭スプレー」はおすすめです。
ちなみに、めたんこ簡単にできます(^▽^)/

私がアロマで消臭スプレーを作る理由
アロマ消臭スプレーの作り方
使用上の注意
無水エタノールって何？

私がアロマで消臭スプレーを作る理由

売っているものをわざわざ手作りするというのは、何か理由がないとやらないですよね…
私も昔は市販品を購入していたのですが、アロマのことを学びだしてからは、せっかくだから自分で作ったほうが安上がりだし、ナチュラルだし自然に優しいのでは？
と思ったことがきっかけでした。
あと、何より市販品のものは香りがキツイと感じたり、むわっとする、結構長く香りが残ると思っていました。
家でも消臭スプレーは使っていましたが、一番は職場の制服に使いたかった、というのが大きいです。
なので、複数人が使用する更衣室内に香りが残留するのはほかの人の迷惑になるなぁ…ともやもやしていて、なるべく香りがすぐなくなるものを欲していたのです。
また、制服は替えをもらっているシャツ類はしょっちゅう洗えるのでよいのですが、一番外に着るアウターは1着しか支給されていなかったので、特にこれの消臭を目的としていました。
あと、2着しか支給されていないボトムスも、一人暮らしなので毎日洗濯できるわけではなかったので、2、3回着まわすことも多々。
そういう時にも消臭スプレーは必要でした。
ということで、更衣室で使うため、素早く香りが消えてくれるアロマ消臭スプレーのほうが都合がよかったのです。

アロマ消臭スプレーの作り方

準備するもの

・スプレーを入れる容器（300ml）
・無水エタノール：30ml
・精油：40～80滴
・水：260ml

たったこれだけで作れちゃいます！とてもシンプルですね！
精油の量はお好みで40滴～80滴の間で調整してください。

作り方

1．無水エタノール30mlの中に精油を40～80滴入れる
2．よく混ぜる
3．水を260ml入れてよく混ぜる

以上！完成！！！！！簡単！！！！
使う前には毎回よく振ってください。
保存料など入れていませんので、大体1か月ぐらいで使い切ってくださいね。

無水エタノールって？という方は後程説明いたします。

使用上の注意

かなり薄めるので大丈夫だとは思いますが、入れる精油によっては衣類のシミにならないとも限りません。
目立たないところで試してから使用してください。
また、80滴入れると精油の濃度が1％超えとなるので、敏感肌の方は肌につかないように念のためお気を付けください。
保存の際も、直射日光の当たらないところにおいてください。

無水エタノールって何？

アロマクラフトによく登場する基材、無水（むすい）エタノール。
理系の方なら身近なものなんでしょうかね？
こちらは名前の通り、水が入っていないエタノールのことです。
エタノールとは、アルコール類の一種で、消毒や殺菌、食品添加物なんかに使われます。
アロマクラフトの基材のほかに、消毒や掃除に利用できます。
よく似た名前で「消毒用エタノール」というのがありますが、こちらはエタノールの濃度を水で80％程度に薄めたものです。
アロマクラフトではよりエタノールの濃度が高い「無水エタノール」を使います。
ドラッグストアなどに、大体500mlボトルに入って売っていて1000円前後です。
アロマクラフトでは10mlぐらいしか使わないのでかなり長く利用できるため、1本買っておいて損はありません。
ちなみに、水にあまり濡らしたくないリモコンやパソコン、スマホの汚れをふき取るのに使ったり、女性であればメイクブラシの洗浄に利用できます。
なにせ水ではなく、さっと蒸発するエタノールなので水に濡らしたくないもののメンテナンスにピッタリです。
ちなみに、消毒を目的とするなら無水エタノールを少し水で薄めて消毒用エタノールの濃度に近づければOKです。
少し水で薄めたほうが消毒効果は上がるそうです！
これ何の汚れだろう？みたいなのを無水エタノールで拭いたらするする落ちるのでぜひ家の掃除にも利用してみてくださいね！