いざ精油を買うとなると、どこで買えばいいのか、どんなことに気をつければいいのか、初めての方は戸惑いますよね。
知っておくと少しだけ精油を選びやすくなるポイントをご紹介!
どこで精油を買えばいいの?
今やいろいろなところで精油は販売されていますが、初心者の方はやはり専門店がおすすめです。
香りを実際にかげて、知識のある店員さんに相談できるのはなによりの強み。
精油の使い方や楽しみ方を教えてもらえるので、気になること、心配なことは相談しましょう!
一番有名な専門店はやはり「生活の木」さんでしょう!
地方にも店舗がありますので、とても行きやすいですよね。
とりあえずここに行けば欲しいものはたいてい揃います。
私もかなり愛用しています\(^o^)/アロマのとっかかりとしておすすめな店舗です。
他にも「カリス成城」さんとか、大都市なら「パーフェクトポーション」さんあたりが有名でしょうか。
ちなみに、雑貨店でも精油は販売していますので、精油の扱いに慣れてきたらそういうお店で好きな香りを買うというのも良いと思います。
「無印良品」さんにも精油がありますので、店舗が近い方はぜひ行ってみてください。
意外と専門店として全国展開しているところは少ないので、いろいろなメーカーさんの精油を試したいときは、セレクトショップにいくか、インターネットを通じて購入することになります。
特に地方の方は本当に店舗がなくてネットで買うしかできないこともあります。
インターネットは香りを確かめることができないので、ある程度香りを知っている方は名前だけで判断できますが、初心者はやはり選びにくいですね。
最初から高価で容量の多いものを買うのではなく、少量でお財布のダメージが小さいものからチャレンジしてみてください。
同じラベンダーの精油でもメーカーさんや収穫時期、ラベンダーの種類なんかで香りは随分違ってきます。
なるべく実店舗で好きな香りのあたりをつけてからネットで買うことをおすすめします。
また、精油の効果効能ばかりにとらわれて苦手な精油を買うよりは、まずは自分が好きな香り、心地よいと思う香りを選んでくださいね♪
ラベルをチェックしよう!
精油を購入するときに注意して見てほしいのはラベルの情報!
安いと思って買ったら精油じゃなくてアロマオイルだった。なんてことにならないよう、しっかりラベルのチェックポイントを抑えましょう!
↓精油とアロマオイルの違いはこちらの記事を参照してください↓
「精油」のラベルや箱に以下が書かれているかチェックすべき項目!
・精油もしくはエッセンシャルオイルの表記
・品名、学名、抽出部位、抽出方法、原産国
・輸入元やメーカー名
これらが記載されていて、信頼のおけるお店やメーカーさんであれば購入して大丈夫です!
ちなみに「合成香料」や「水」「アルコール」「香料」など、植物以外の記載があるものは精油ではありませんのでご注意ください。
精油を使うときに気をつけたいこと
精油は植物からとれているから安心安全!というイメージがありますが、とてもたくさんの種類の成分が入っており、1滴でもかなり強力です。
そのため正しく使う必要があります。
基本の注意点をおさえて、正しく楽しく精油を使いましょう!
精油ってそもそもなんだっけ?という方はこちら。
肌に直接つけない
精油は1滴でもかなり刺激の強い液体。
そのまま肌につけることはやめましょう。
マッサージに使用する際はキャリアオイルとよばれる、植物油で希釈して使用します。
パッチテストをする
敏感肌の方が精油を使った商品を肌に塗るときは、腕の内側に少し塗り、24時間放置して異常がないか確認してから使用しましょう。
飲まない
外国では飲用することもあるようですが、それは医者の指導のもとだったり、相当なアロマの知識をお持ちの方の判断だったりです。
われわれ一般人や、ちょっとアロマをかじった程度の人の言うことを信じて精油を飲むのは非常に危険です。
解毒をしてくれる臓器の肝臓や腎臓がやられる可能性があります。
絶対にやめましょう。
火気厳禁
精油には引火性があるので、火の近くで利用しないように気をつけましょう。
冬のストーブ付近、台所での使用も油断厳禁です。
また、キャンドルであたためて香りを楽しむオイルウォーマーも火をつけている間はそばから離れてはいけません。
使用期限を守る
一度開封した精油の使用期限はおよそ1年。
しかし、圧搾法で抽出された精油は半年ほどで香りが変化します。
もったいないからと使用期限を過ぎたものを肌につけたりしないように気をつけましょう。
どうしても使い切りたいときは、精油で消臭剤を作って靴箱の奥に入れるなど、常に香らないように注意し、なるべく早めに使い切りましょう。
しかし、明らかに香りが変わっているものは潔く処分してください。
※パチュリは年を重ねるほうが良い香りになると言われています
保管場所に注意
高温多湿をさけ、直射日光の当たらない冷暗所に保管します。
かといって、冷蔵庫は室温とのギャップで結露する可能性があり、劣化を早めるのでおすすめしません。
また、精油は必ず遮光ビンに入っています。
普通のビンに移し替えたりしないように!(そんな人いないと思うけど)
高齢者、妊産婦、乳幼児、持病のある方への使用制限
赤ちゃんへの使用は厳禁で、3歳未満は芳香浴のみと言われています。
子供や高齢者、妊産婦、持病のある方は使っては行けない精油が存在します。
十分調べた上で、まずは低濃度で様子を見ながら使用しましょう。
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