アロマテラピー検定、直前でやっておくこと

Aroma:アロマ

こんにちは!まどかです。

5月に入るとすぐAEAJのアロマテラピー検定1級・2級の試験がありますね。
オンライン試験になってからぐんと受験者数が伸びたこちらの検定。
この記事にたどり着いたということは今回受験されるのでしょうか?
がんばってくださいね。

私は直前にならないとやらないタイプ(特に試験系)なので、自分が受験した時も結構丸暗記作戦使ったりしました(笑)

でもこんなの、結局身につかないのでおすすめしません。
とはいえ、合格しなければお金ももったい無いですよね。

アロマテラピー検定まであと2週間ということで、合格するための最後の勉強ポイント・コツをお話します。

植物の科名はシソ科以外を覚える

今までの人生で、植物の名前なんて10個ぐらいしか知らなかった私ですが、アロマの勉強をすると初めて見る横文字だらけでぐったりしました。

一般的な呼び名ならまだしも、植物の科名なんて意識したことすらなかったので、これを覚えるなんて正気の沙汰じゃねぇと思ったものです。

ですが、AEAJのアロマテラピー検定に出てくる植物は最大30種類なんです。

たった30種類と思えばちょっと気が楽?(笑)

でも、知らない植物の情報をすべて丸暗記するのは一般人には至難の業です。

そこで、科名については「シソ科以外を覚える」で乗り越えましょう!

意外とシソ科ばっかりでびっくりします。

あと姿形でピンと来るものもありますよね。
柑橘系はそりゃミカン科でしょう、と覚える必要もありません。

レモングラスやベチバーも見た目からしてイネ科ですし、覚えやすい。

対して覚えにくいのが、イランイランとかフランキンセンスとかですよね。

イランイランはバンレイシ科。
フランキンセンスはカンラン科。

初耳過ぎます。

でもこういう初耳過ぎます系は数えると少ないので安心してください。

暗記のコツは、知ってるものは省いて知らないものだけを覚えるにつきます。

学名はカタカナで読んでもピンと来ないものだけを覚える

厄介な問題に、学名を使ったものがあります。

この学名の植物はどの部位から精油が取れるか?みたいな意地悪いやつ。

そして学名は恐ろしいことにアルファベットで記されています(恐怖すぎる)

英語アレルギー発症の日本人からすると見るだけで読む気を削がれますね。

ですが学名は実はラテン語で記されているので、なんとなくローマ字読みができるのです。

するとどうでしょう。
なんとなくカタカナとして知っている単語があります。

例えばユーカリとかジュニパーペリーはそのまんまな雰囲気がありますので、想像が付きます。

ここでもなんとなく想像がつくものと、つかないものに分類して、自分の想像があきらかにつかないものだけをピックアップして覚えましょう。

私だったら確実にレモングラスとベチバーはどっちがどっちだ?ってなるので覚えますね(笑)

歴史と人物名は自分で表にする

歴史って難しく感じますよね。

まず人の名前に興味がわかない、横文字だらけで覚える気が起きない、本の名前もセットで覚えるの辛い、時系列不明。

だいたいこのへんで私はモヤモヤしました。

で、これを克服するのは自分で年表を書くのが一番だと思います。

本を読んでると目が滑ってしまって全然頭に入らないのですが、自分で紙に西洋と東洋の歴史を左右に分けて書いていくだけで、香りの文化がどのように伝わっていったかちょっとずつ掴めてくるようになります。

最終的にどうしても人の名前と本はセットで覚える必要が出てきますが、書くという行為を追加するだけで記憶への定着力は読むだけよりだんぜんいいです。

あとはこれを声に出して読むとなお良いですね。

余力があれば背景の歴史も一緒に覚えていきたいところですが、試験直前の今は、重要人物と本と時系列を叩き込むことに集中しましょう!

濃度計算はマスターしておく

これはそもそもできないとアロマテラピーを扱っちゃいけないです。

と私は思うので必ずマスターして欲しいです。

算数苦手(T_T)という場合も、1パターン覚えておくだけでわざわざ再計算しなくても良いのでおすすめ。

濃度計算はこれだけ覚える

基材10mlの時、精油を1滴(0.05ml)入れたら濃度は0.5%

これだけ覚えていたら、基材が20mlになろうが、濃度を1%にしたいとなろうが、計算が楽です。

濃度の計算ができない人がアロマクラフト作ったり、人の肌にアロマを塗ったりするのはご法度ですからね。

苦手な方は一度自分用に体に塗るアロマオイルを自作すると良いです。

自分の作りたい濃度と、何ミリの基材を用意して、アロマをどうブレンドするのか、全部自分でやると理解できると思います。

AEAJ独自の精油ルールは暗記しておく

このアロマテラピー検定はあくまでもAEAJの検定なので、よその団体のルールで覚えないように気をつけてください。

顔にぬる場合、体に塗る場合、子供や高齢者の場合はどんな濃度が適切と書いていますか?

AEAJはアロマテラピーをどのようなものだと位置づけていますか?

AEAJはアロマの注意事項や、利用方法はなんと書いていますか?

このあたりは結構問われますので、意外と読み飛ばしがちな部分だけに、しっかり読み込んでおいてください。

よその団体ではこうだった、ではなくあくまでAEAJのルールを覚えてください。

香りテストは試験中分からなくても落ち着いて

香りテスト用の「香り」がそろそろ手元に届いている頃です。

パウチみたいなものに入っていて、試験当日に開封して香って問題に答えますが、試験開始直後って緊張していますから分からないとパニックになる場合も。

この問題、ぱっと分からなかったらいったん放置して次々進んでいき、最後にもう一度落ち着いて嗅いでみてください。

最初アルコールの匂いがきつくてわからなかったという声も聞いていますので、少し時間が経てば本来の香りがちゃんと分かると思います。

昔は回答時間が決まっていて香りを回収されましたけど、オンライン試験になってから最後まで手元においておけるので、自分のタイミングで嗅げばOKです。

アロマテラピー検定の試験はひっかけ問題も多いので、ぜひ落ち着いて、確実に取れる問題を落とさないように頑張ってくださいね。

▼検定の勉強方法についてはこちらの記事もぜひご覧ください。

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