精油の使用期限を忘れないアイデア

Aroma:アロマ

精油は開封後約1年が使用期限です。※柑橘系は約半年
でも、この精油いつ開けたっけ?まだ使えるのかな?となりませんか?
私はなります!!!どやぁ(`・∀・´)
ということでこれを解決するためにラベリングしています。
今回はそのラベリングの工夫についてご紹介します。

精油って使用期限があるの!?

精油=エッセンシャルオイルというものは、植物100%からとれる天然のエッセンスのこと。
いわば生ものなので、当然時間とともに傷みます
ほとんどのものが開封後1年、柑橘系は半年が使用期限の目安となります。
よくアロマオイルやポプリオイルという名前で香りのする液体が売っていますが、あれは精油ではなく化学物質の塊なので、マッサージや入浴など肌につける使い方は厳禁です。
なので精油が謳う効果効能も期待できません。
精油には数百種類の有機化合物が含まれていて、これがリラックス効果やリフレッシュ効果につながるのです。

精油についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を先にご覧ください。

精油の開封日を書こう

とても繊細な精油なので、必ず押さえておきたい事は「いつ開封したか」ということ。
そこでオススメなのは100円均一で売っている丸シールに開封日の記載をしてキャップに貼ることです。

精油ラベルこんな感じです。
年月日と、その精油の名前を書きます。

こうすることで、この精油をいつ開封したかすぐわかりますし、なにより複数の精油を開けてもどの精油のキャップだったか一目瞭然になります!

そしてよ~く見るとさらに何やら書いています。
これについても説明します。

 

精油の香りの系統で相性チェック

私はラベルにこの精油の香りの系統を書いています。
精油の香りは大きく分けて7種類に分類されます。
この系統には順番があり、隣り合う系統と、自分の属する系統は香りの相性がよいといわれています。

「フローラル系」↔「シトラス系」↔「ハーブ系」↔「ウッディー系」↔「スパイス系」↔「バルサム系」↔「オリエンタル系」↔「フローラル系(1つ目に戻る)」

慣れてくるとこの精油がどの系統か頭に入りますが、やはり最初のころは調べないとわからないですよね。
毎回調べるのも大変なので、このように最初からラベルに記載しておけばすぐに分かります。
そしてもしこの系統の順番がまだ覚えられない場合は、精油を保管する箱にメモ書きで置いておけばいつでも確認できます。

精油の香りの系統についてくわしく知りたい方はこちら

精油の揮発速度「ノート」を知る

上の写真のラベルに「トップ」や「ミドル」という文字が見えると思います。
これは何かといいますと、精油の揮発速度=ノートを書いています。
これは大きく分けて3種類。
揮発速度が早いものから順に「トップ」「ミドル」「ベース」にわけることができます。
精油の揮発速度を知っていると、ブレンドしたときに香りの持ちがよくなったり、広がりや奥行きができます。
ブレンドの割合はトップ:ミドル:ベース=3:2:1が良いといわれています。
ぜひこれも記入してブレンドの際の指標にしましょう!

精油の香りの強さを知る

上のラベルの写真ではさらに「強」の文字がありますが、これは香りの強弱を記載しています。
香りが「強」いものをほんのり香らせたければ滴数を減らすなど工夫が必要になります。
強い者同士を掛け合わせるとちょっときつい印象になるかもしれないので、香りの強さも私は調べて書き込んでいます。


結構簡単で誰でもすぐにできる精油のラベリング。
せめて開封日と精油名だけでも必ずキャップに貼って、きっちり管理しましょう!

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