ハーブって何?

ハーブイメージ Herb:ハーブ

「ハーブ」という単語はよく耳にすると思います。
でも何がハーブなの?とか、ハーブってどうやって使うの?とかいろいろ疑問がありますよね。
少しだけハーブの世界を紐解いて、気軽にハーブを取り入れた生活を送ってみましょう!

ハーブについて知ろう

ハーブ(herb)というのは、ラテン語の「herba(ヘルバ)」が由来で、意味は「草」です。
ハーブは食用、飲用のほか、美容や薬、飾りなどに使われます。
生活のいろいろなシーンで利用できるハーブは「人の役に立つ草」ということになります。
今のような調味料や薬、化粧品の無い時代は、こうしたハーブがとても生活に役立ってきたのです。
ちなみに、基本的にハーブは自生していたものを人間が利用してきたので、場合によっては「雑草扱い」されてしまうかもしれません。
それだけ生命力の強い植物が多く、育てるのも比較的簡単です。
バラや野菜は人間がある程度手をかける必要がありますが、ハーブは条件が合えば放っておいても勝手に育っていきます(笑)
植物を育てるのが苦手な方でも、ハーブなら意外とうまくいくかもしれません。

ハーブの種類

ハーブイメージ
上で述べたように、ハーブは「人の役に立つ草」なのでものすごくたくさんの種類があります。
ここでは代表的なハーブを簡単に紹介します。
興味が沸くハーブが見つかりますように!

ハーブの名前 説明
ラベンダー クッキーに練りこんだり、サシェの材料にしたり用途は多岐にわたります。薄紫色の花穂が美しいハーブの女王。
オレガノ イタリア料理には欠かせないハーブ。トマトやチーズと相性が良いのでピザやパスタにおすすめ。
タイム いろんな料理に合うが、魚料理の臭み消しにはもってこい。殺菌効果が高いハーブなので保存力を高める効果も。
チャイブ 見た目はネギを細く小さくした感じで、味はネギよりマイルドなのでどんな料理にも合う。バターやチーズとも相性良し。
ローズマリー 肉の臭み消しにおすすめ。また見た目もおしゃれなので飾りにも。ローストポテトやフォカッチャにも使われる。
セージ 殺菌効果があるのでセージを煎じてうがい薬に使えば風邪予防にも。豚肉と相性のよいハーブ。
ローリエ カレーやミートソースなどの煮込み料理の風味づけにピッタリ。スーパーでも見つけやすく、初心者にもおすすめ。
カモミール ジャーマン種とローマン種が有名。どちらもリンゴのような甘い香りのする花を咲かせ、リラックス効果が期待できる。
ミント ペパーミントとスペアミントが有名。ミントティーとして飲んだり、アイス、モヒート、飾りと使用用途は多岐にわたる。
エキナセア インディアンが薬として使ってきたハーブで、お茶として飲むと喉の炎症を抑えたり免疫力の向上が期待できる。
レモングラス 東南アジアの料理によく登場しトムヤムクンに使われている。消化促進効果があるので食後のハーブティーもオススメ。
バジル トマト、チーズと相性が良いのでオレガノとミックスで使ってもおいしい。種はスーパーフードのバジルシード。

ハーブは料理を引き立てたり、体調を整えるのに役立ったりといろいろなシーンで利用できます。
まずは興味を持ったハーブを少しずつ使っていきましょう。
このサイトでも少しずつ各ハーブの利用方法をご紹介していきます!

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